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子育て日記

1人(ワンオペ)でも簡単な沐浴の方法「外洗い」とは?手順を解説!

沐浴の方法「外洗い」の写真です。
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3児の母・まいのブログ
「ママぽちっ!」へようこそ!

早いもので、息子が産まれて1ヵ月が経とうとしています。

想像以上に大変な子育てですが、
中でも一苦労なのが沐浴

バタバタ動く赤ちゃんがベビーバスに落ちないように支えつつ身体を洗う…
中々の労力を要しますし、誰かに手伝ってもらわないと出来ない!というママもいらっしゃるのではないでしょうか。 

そんな沐浴の負担を軽減するためには、「外洗い」という方法がおすすめです!

アカチャンホンポの「マタニティスクール」に参加した際に教えていただいた方法なのですが、
この方法であれば、ママ1人(ワンオペ)でも簡単に沐浴を終えることができますよ!

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本記事では、「外洗い」とは一体どんな沐浴の方法なのか、手順を写真付きで解説していきます!

外洗いとは?どんな沐浴の方法なの?

一般的に、産院などで教えてもらう沐浴の方法は、
ベビーバスの中で赤ちゃんを洗う「内洗い(インバス法)」という方法であることが多いと思います。

一方で「外洗い(アウトバス法)」とはベビーバスの外で赤ちゃんを洗う方法のことです。

1人(ワンオペ)でも簡単にできるのはなぜ?

ところで、外洗いだとなぜ1人(ワンオペ)でも簡単に赤ちゃんを沐浴させることができるのでしょうか。

1人(ワンオペ)で内洗いをした場合、特に大変なポイントして

  • ベビーバスの中での作業が長時間に及ぶこと(片手で赤ちゃんを水に落とさないように支えつつ、もう片方の手で全身を洗うのが大変)
  • 沐浴の最後に、赤ちゃんの身体から石鹸分を落とすために行う「かけ湯」をするのが難しいこと

という2点が挙げられます。

この点、外洗いは

  • ベビーバスの中での作業が短時間で済む!
  • 仕上げのかけ湯も楽チン!

という、夢のような沐浴の方法!

これにより、1人(ワンオペ)でも簡単に赤ちゃんを沐浴させることができるのです!

外洗いの準備をしよう!

沐浴の方法「外洗い」の際に準備するものの写真です。

では早速、外洗いに必要なものを準備していきましょう!

外洗いに必要なもの

  • お湯が入ったベビーバス
  • 温度計(お湯の温度は38度前後が適温)
  • おけ(かけ湯用)
  • ベビーソープ(ワンオペの場合はポンプ式がおすすめ)
  • バスタオル1枚
  • ポリ袋に入れた座布団(タオルやクッションなどで代用可)
  • ガーゼ1枚
  • 着替えとオムツ(沐浴後に着せるもの)
  • その他、沐浴終了後に使うもの(保湿クリーム・爪切り・綿棒・へその緒用消毒など)

上の写真のように、バスタオルは赤ちゃんの下に敷きます。

このバスタオルは、沐浴後に赤ちゃんの身体を拭いてあげるためのものです。

テーブルなど固い台の上で沐浴を行なっている場合には、
そのバスタオルの下に座布団(濡れてしまう可能性があるため、ポリ袋に入れておきましょう。)を敷いて、柔らかくしてあげましょう。

まい
まい
ご自宅に座布団が無ければ、タオルやクッションなどで代用して下さいね!

1人(ワンオペ)の場合の準備のポイント

1人(ワンオペ)で沐浴させる場合、準備にもコツがあります!

それは、「沐浴前に全て準備しておくこと」です!

着替えなど沐浴後に使うものを全て事前に用意しておくほか、おけの中にかけ湯用のお湯を入れておくことも重要!

沐浴中に少し冷めてしまうことを想定して、
かけ湯用のお湯は少し温かめ(40度くらい)にしておくと良いですよ!

また、ベビーソープはポンプを押せば泡がすぐ出てくるタイプのものがおすすめです!

まい
まい
固形石鹸など、泡立てが必要なものとは、かかる手間が全く違いますよ!

外洗いのやり方・手順を写真付きで解説!

準備ができたら、実際に「外洗い」で赤ちゃんを沐浴させてみましょう!

やり方・手順写真付きで徹底解説します!

手順1:顔を拭く

まず、温かいお湯で濡らしたガーゼで、赤ちゃんの顔全体を拭いてあげましょう。

目元や小鼻など、汚れやすいところを特に意識しつつ、
赤ちゃんの繊細な肌を傷つけないよう、優しく拭くのがポイントです。

手順2:髪を洗う

顔を拭く際に使ったガーゼを再度温かいお湯で濡らし、それを赤ちゃんの髪に付けて軽く湿らせます。

その後、ベビーソープを手に取り、手で髪を洗っていきます。

「外洗い」で赤ちゃんの頭を洗う写真です。

この時、上の写真のように、赤ちゃんの服を1枚脱がせて頭の下に敷いておきましょう。

前述したとおり、赤ちゃんの下に敷いてあるバスタオルは、沐浴後に赤ちゃんの身体を拭いてあげるためのもの。

服を1枚敷いておくことで、ベビーソープや水分がバスタオルにつかずに済みますよ!

手順3:胴体・背中を洗う

オムツ以外の洋服を脱がせ、上半身を洗っていきます。

このときも前項で使用したガーゼをお湯で湿らせ、身体に付けて軽く濡らしてから、ベビーソープを手に取って洗ってあげましょう。

「外洗い」で赤ちゃんの身体を洗う写真です。

上の写真のように、脱いだ洋服はどかさず、その洋服の上で赤ちゃんの身体を洗ってあげればOKです!

手順4:お尻・足を洗う

今度はオムツを外し、上半身を洗うのと同じ方法で下半身を洗います。

身体を洗う際は、赤ちゃんの全身状態をしっかり目視し、チェックするのも忘れないようにしましょうね!

手順5:身体の石鹸分を拭き取る

さて、顔・髪・身体と全身を洗い終えましたが、赤ちゃんの身体はベビーソープの泡がたくさんついた状態ですよね。

この石鹸分を拭き取るのに役立つのが、脱がせて赤ちゃんの下に敷いたままにしておいた服!

脱がせた服で赤ちゃんの身体を包み込むようにして、ポンポンと優しく石鹸分を拭き取ってあげて下さい。

手順6:ベビーバスへ入浴!

石鹸分を落としたら、ベビーバスの温度が適温かを確認し、いよいよ赤ちゃんをベビーバスの中に入れます。

片手で赤ちゃんを支えてあげながら、もう片方の手でお湯を赤ちゃんにかけるなどし、拭くだけでは落としきれなかった石鹸分を落としましょう。

手順7:かけ湯をして湯上り!

最後に、さっとかけ湯をしたら湯上りです!

このとき、脱いだ服(先ほど石鹸分を拭き取るのに使ったもの)がバスタオルの上に置いてある状態になっていますが、
その服をどけるだけで下から綺麗なバスタオルが出てくるので、湯上りした赤ちゃんをさっと包み込むことができます。

「外洗い」で赤ちゃんの身体を拭く写真です。

保湿クリームを塗ったり、へその緒の消毒をしたり、爪切りや耳掃除をしたりと必要なお手入れをし、
綺麗な洋服に着替えさせれば完了です!

まい
まい
タオルですぐにくるんであげられるから、湯冷めもしなくて安心ですよ!

番外編:1人でかけ湯をするのが難しい場合の対処法

先に述べたとおり、1人(ワンオペ)で沐浴をさせる際、最も難しいと感じるポイントの1つが仕上げの「かけ湯」です。

確かに、片手でお湯から出した赤ちゃんを支えて、もう片方の手でお湯をかけるというのは中々大変な作業ですよね。

そもそも、なぜかけ湯が必要なのかというと、赤ちゃんの身体についた石鹸分を綺麗に落としてあげるため。

しかし、外洗いの場合、脱いだ洋服で石鹸分を拭き落としてからベビーバスに入れるため、その時点でしっかり石鹸分が落ちています!

個人的には、ベビーバスの中で石鹸分を落とせば、かけ湯は要らないのでは?と思うほどです。

かけ湯をやる場合であっても、ササッとお湯をかけてあげるだけで十分足りる…
つまり、赤ちゃんを支えていなければならない時間が短いのでかなり楽!というのが外洗いのメリット。

それでも大変という方は、
お湯を入れたかけ湯用のおけに赤ちゃんをつけた状態でかけ湯をすると、赤ちゃんの身体が安定してやりやすく、おすすめですよ!

まい
まい
是非試してみて下さいね!

「外で洗うこと」の3つのメリット

赤ちゃんの身体をベビーバスの外で洗う「外洗い」の手順をご紹介してきましたが、
これにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

3つご紹介します。

1人(ワンオペ)でも簡単!

これまで述べてきたとおりですが、外洗いは1人(ワンオペ)でも簡単!

パパやご両親など、他の方の手を借りられず、1人で赤ちゃんを沐浴させなければならないママにおすすめの方法です!

ママ・パパへの負担が少ない!

内洗いの場合、赤ちゃんを落とさないように支えながら、ベビーバスの中で全身を洗うなどしなければなりません。

ベビーバス内での作業が長時間に及び、
赤ちゃんを支えるママ・パパの腕や腰には大きな負担がかかってしまいます。

一方外洗いの場合、ベビーバス内で行う作業は石鹸分を落とすことだけ。

ベビーバス内での作業が短時間で済むことから、ママ・パパへの負担を大きく軽減させることができるのです。

個人的な話ですが、私は帝王切開で出産したので、お腹の傷が痛むなど、産後もしばらくの間体調が安定しませんでした。

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内洗いだと、お腹に力が入ってしまうためか、お腹の痛みが増してしまい、沐浴の時間が本当に苦痛だったのですが、
外洗いに切り替えてから一気にラクに!

沐浴での赤ちゃんとのスキンシップを楽しめるようにまでなりました!

まい
まい
外洗いは負担が少なく、術後の私でも1人で沐浴させられる方法である!というわけです!

隅々まで洗うことが出来る!

赤ちゃんの身体を片手で支えつつ、もう片方の手で身体を洗わなければならない内洗いと異なり、
外洗いは、赤ちゃんを平坦な台の上に置いた状態で、両手を使って身体を洗うことが出来る方法。

これにより、赤ちゃんの身体をより丁寧に、細部まで洗うことが可能となるのです!

「赤ちゃんの身体が冷えやすい」というデメリットも

外洗いの様々なメリットをご紹介してきましたが、一方で注意しなければならないデメリットもあります。

それは赤ちゃんの身体が冷えやすい」ということです。

お湯の中で身体を洗う内洗いと比べ、赤ちゃんが裸の状態で外気に触れている時間が長いというのが外洗いの特徴。

赤ちゃんの身体が冷えないよう、
なるべく手早く、短時間で作業を終えるようにしましょう!

まい
まい
因みに、慣れてくれば全行程を10分くらいで終えられるようになりますよ!

「スキナベーブ」で沐浴の負担を軽くしよう!

夜間の授乳などもあり、どうしても寝不足になりがちな産後。

出産という大仕事を終えたばかりでもありますし、
「疲れたな…沐浴が面倒だな…」なんて思ってしまう日もありますよね。

そんなときはこの「スキナベーブ」に頼って、楽をしちゃいましょう!

スキナベーブは、入浴剤のようにベビーバスのお湯に溶かし、その中で赤ちゃんの身体をこするように洗うだけで汚れが落ちちゃうという超優れもの!

かけ湯などで洗い流す必要もありません!

ただし、あくまでも個人的な意見ですが、やはり石鹸と比べると洗浄力が弱いので、
毎日スキナベーブを使い続けると、汚れが落としきれず溜まっていってしまいそうでちょっぴり不安…。

現に、スキナベーブを推奨していない産婦人科もあるようです。

しかし、疲れている日や忙しい日など、たまに「スキナベーブ」に頼るのは全く問題無し!

ほのかに良い香りがして癒されますし、沐浴の手間も時間もぐっと短縮されるので、本当に助かります!

余ったら大人のお風呂に入れて入浴剤として活用することも可能ですよ。

まとめ

赤ちゃんの身体をベビーバスの外で洗う沐浴の方法・外洗い

1人(ワンオペ)でも簡単に行うことができるだけでなく、沐浴を行うママやパパの身体への負担が少なく赤ちゃんの身体をしっかり洗うことができる、超おすすめの方法です!

帝王切開によって産後の体調が安定しなかった私も、
外洗いのおかげで赤ちゃんとの沐浴タイムを楽しめるようになりました。

  • パパの仕事が忙しくて帰りが遅い…
  • 実家が遠方で両親の手を借りられない…

などの理由で、「ワンオペ沐浴」をしなければならないという方は、
本記事にて写真付きでご紹介したやり方・手順を参考に、是非試してみて下さいね!

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