3児の母・まいのブログ
「ママぽちっ!」へようこそ!
2020年11月、まもなく1歳半になろうという我が家の娘・ひめちゃんが、
不機嫌病こと「突発性発疹」にかかりました。
3歳になる兄・なぁくんはかからなかったので、私にとっても初の突発性発疹。
高熱・全身の発疹・不機嫌など様々な症状が出る中で、最も心配だったのが、
- 熱があっても割と元気な子が多いと聞く中で、ひめちゃんはぐったりしていた
- 熱が下がり発疹が出てからは、不機嫌&夜泣きが酷いだけでなく、日中寝てばかりだった
という2点でした。
本記事では、ひめちゃんが突発性発疹を発症してから治るまでの経緯や症状、
そして、不機嫌がいつまで続いたかといったことをまとめていきます。
謎の高熱が4日間続いてぐったり。コロナ疑いも。
11月のとある火曜日。
「なんだかちょっとひめちゃんの身体が熱いかも…?」
と思い熱を測ってみると、38.3度ありました。
この時点では機嫌も悪くなく、食欲もあったのですが、念のためと思い病院へ。
先生
喉も赤くないし、食欲もあるなら、ちょっとした風邪でしょう。
ということで、しんどいときに使うための解熱剤だけいただいて帰宅しました。
「大したことなさそうだし、すぐ治るかな!」なんて思っていたのですが、
予想とは裏腹に、38度台から39度台の高熱が丸3日下がらず…。
長く続く高熱と、寝不足(夜間熟睡できなかったようで、複数回の夜泣きがありました。)の影響か、
ひめちゃんもぐったり。
すっかり元気が無くなったため、
4日目の金曜日に再度病院へ行ってきました。
インフルエンザやアデノウイルスの検査をしていただきましたが、陰性。
先生
99%何らかの風邪だと思うが、
このご時世コロナも疑わざる得ない。
という話があり、PCR検査まで受けました。
この時点でハッキリ出ていた症状は数日間続く高熱のみ。
あとは、強いて言えば少し下痢気味かな?というくらいで、
得体の知れない高熱に不安な気持ちは増すばかり。
もちろん突発性発疹の疑いもあったのですが、
突発の場合には、熱があっても元気な子が多いと聞くのに対し、ひめちゃんはぐったりしていたので、この時点では可能性が低いと考えていました。
心配で心配で、
- まさか本当にコロナなの?
- 一体いつまで続くの?
- 早く元気なひめちゃんが見たい!
など、様々な思いが頭の中をグルグル…。
因みに、結局は突発性発疹だった訳なので当然ですが、
後日、PCR検査は陰性だったという連絡を受けました。
-
1歳の子供が発熱しPCR検査へ至った経緯と基準。かかった費用も解説
続きを見る
PCR検査に関しては、上記記事にてご紹介しておりますので、ご参照下さい。
5日目に解熱。発疹が顔から全身に拡がる。
症状に変化があったのは5日目・土曜日の朝。
検温すると熱が下がっていました。
少し楽になったのか、久々におもちゃで遊ぶひめちゃんを見て安心していたのですが、
午後になって、おでこのところにニキビのような赤い発疹ができているのを発見。
「熱があってお風呂に入れない日もあったし、汚れが残って吹き出物みたいになっちゃったのかな?」
なんて考えていたら、
あっという間に顔全体が赤くなり、夜には発疹が顔から全身へと拡がっていました。
高熱の後、発疹が出る病気と言えば…
「あぁ、突発性発疹だったのか…。」とここで初めて認識。
全身真っ赤だし、顔はむくみで腫れぼったく見えるしで、とても可哀想でした。
夜泣きと不機嫌のピーク。日中は寝てばかり。
発疹が全身に出ているとは言え、
「高熱が続いた原因もハッキリしたし、その高熱も下がったし、後は良くなる一方!」と思っていた私。
しかし、
突発性発疹は思った以上に難敵でした。
発疹が1番強く出た、発症6日目の日曜日。
ひめちゃんがものすごく不機嫌になります。
どのような様子だったかをまとめると、以下のとおりです。
- 一晩に10回近い回数の夜泣き
- 寝不足のため?日中は寝てばかり
- 起きている時間は、泣いているorぼんやり
- 話しかけてもほぼ反応なし
夜泣きなどの対応も大変だったのですが、
冒頭でも述べたとおり、何より心配だったのは、日中に寝てばかりだったということ。
食事の時間以外ほとんど寝ていたと思います(因みに少量ですが飲食はできていました。)。
よく寝る…と言ってもやはり熟睡は出来ないようで、途中で何度も起きるのですが、
起きている時間も泣いているか、ボーっとしているかという感じ。
そして、話しかけてみても反応無し・笑顔無し・発語無し。
突発性発疹は多くの子供が経験する病気だそうですが、
まれに脳症など重篤化するケースがあると聞いたことがあったので、本当に心配になりました。
参考:げんきキッズクリニック
なお、寝てばかりだった理由は私もよく分かりません。
- 複数回の夜泣きで寝不足だった?
- 身体がだるい等、不快感があった?
など、考えうる理由はいくつかありますが、
回復期によく寝る子が多くいるそうなので、ひめちゃんもそうだったのかなーと思っています。
体力回復にはよく寝るのが一番ですもんね。
ようやく治る。不機嫌はいつまで続いたか。
不機嫌&寝てばかりだった日曜日。
月曜日、同じ状態が続くようなら病院へ行こう!と思っていましたが、
やや改善され始めたようだったので、自宅で様子を見ることにしました。
不機嫌&よく寝ると症状は相変わらずでしたが、
発疹の赤みが少し引き、起きている間の反応がやや良くなってきた様子。
それから徐々に回復していき、
治ったと言って良いくらい元気になったのは、発症9日目の水曜日でした。
元気になってからも、発疹の赤みは残っていましたが、
更に2日後の金曜日くらいにはそちらも綺麗に消え、ひと安心!
結局、ぐったりしたり不機嫌だったりと、元気のない期間は発症から約8日間続いたことになりますね。
3歳児にはうつらずひと安心!
突発性発疹は、
一度かかれば抗体ができる病気。
但し、2種類のウイルスが存在するため、2回発症する人もいるそうです。
参考:げんきキッズクリニック
ひめちゃんが突発性発疹にかかったことにより、もう一つ心配だったのが、
突発性発疹にかかったことのない3歳児・兄のなぁくんにうつらないかということでした。
突発性発疹が発症しやすいのは2歳くらいまでと聞いたことがあるし、どうかうつりませんように…と祈るばかりでしたが、
結果、うつらずに済んだようです!
突発性発疹には、感染しても発症しない「不顕性感染」というケースもあるということなので、
もしかするとなぁくんも、既に感染したことがあって、免疫を持っていたのかなぁ?
参考:いしいこどもクリニック
まとめ
本記事では、我が家の1歳児・ひめちゃんが、
不機嫌病こと「突発性発疹」にかかった際の
- 経緯や症状
- 不機嫌はいつまで続いたか
などについてまとめさせていただきました。
解熱後に発疹が出て初めて「突発性発疹だ!」と見分けがつくため、
それまでの間、高熱の原因が分からないというのが、この病気のやっかいなところですね。
結果論ですが、
- 咳鼻水は無いが、下痢をすることがある。
- 3~4日の高熱後、平熱に戻り、しばらくして発疹が出る。
- 発疹が出ると不機嫌が強まる。
など、今回のひめちゃんの症状を振り返ると、
突発性発疹の特徴にばっちり当てはまることが分かります。
しかし、突発の場合、高熱にも関わらず元気な子も多いと聞く中で、ひめちゃんはぐったりしていたこと。
そして、解熱し発疹が出た後、寝てばかりだったこと。
そんな想定と違う症状もあり、親としては心配が尽きませんでした。
特に寝てばかりだった点については、
- いくら回復期によく寝る子が多いとは言え、ちょっと寝すぎじゃない?
- 起きている間もぼんやりしているし、本当に大丈夫なの?
と不安が募りましたが、
結果として重症化することも無く治り、兄(3歳児)にもうつらず、本当に良かったです!
元気過ぎる子供たちと暮らしていると、もうちょっと静かにしてよ!なんて思ってしまう場面が多々ありますが、
やっぱり子供は元気が一番!
今回の突発性発疹を通じて、そんなことを改めて痛感した私でした。