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出産レポ③陣痛促進剤の種類やリスクとは?費用はいくらかかるの?

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お腹の中の胎児が大きめのため、妊娠38週で誘発分娩を勧められた私。

まずはダイラパンを子宮頸管に挿入する処置を受け、子宮口がちょっぴり(2センチ程度)開いたところで、
次は陣痛促進剤の投与を受けることになり、先生から陣痛促進剤の種類やリスク、費用などについて説明を受けました。

本記事では、

  • 先生から説明を受けた陣痛促進剤の種類やリスク
  • 陣痛促進剤にかかる費用(値段)の相場保険適用になるか否か
  • 私の場合、具体的にいくらかかったか

などをご紹介していきます。

陣痛促進剤とは?

初めに、そもそも陣痛促進剤とはどのような薬なのかということを、簡単にご紹介します。

陣痛促進剤の基礎知識

陣痛促進剤とは、別名「陣痛誘発剤」「子宮収縮剤」とも呼ばれ、
子宮収縮を促すことで陣痛を引き起こすための薬です。

陣痛促進剤が使用される主なケースとしては、以下の2つが挙げられます。

①陣痛が起きていない状態で、陣痛を誘発したいとき(誘発分娩)

  • 出産予定日を過ぎても中々出産に至らないとき
  • 陣痛より先に破水したものの、中々陣痛が起きずお産が進まないとき
  • 母体あるいは胎児の安全のために、人工的に出産を進めた方が良いと判断されたとき

②陣痛が弱く、お産を進めるためにもより強い陣痛を起こしたいとき(陣痛促進)

  • 微弱陣痛の状態が続き、母体あるいは胎児の体力が持たないと判断されたとき

「胎児が大きめで、これ以上大きくなると難産になる可能性が高い=母体や胎児にとって危険な出産になる可能性が高い」
という理由で誘発分娩を勧められた私は、①のケースに該当します。

しかし、②のケースのように、
陣痛促進剤は、陣痛が中々強くならずに長時間の闘いを強いられたママと赤ちゃんを救う役割も担ってくれるのですね。

陣痛促進剤を使えない人もいる

もしものときに役立つ陣痛促進剤ですが、
中には、その投与を受けることができない妊婦さんもいます。

陣痛促進剤が使えない主なケース

  • 帝王切開や子宮筋腫の手術など、子宮を切る手術を受けたことがある方
    →子宮破裂のリスクがあるため

  • 喘息の持病がある方
    →陣痛促進剤の成分に、気管支を収縮させるリスクがあるため

一例ですが、上記のような場合、陣痛促進剤を使ってお産を進めることができません。

全ての妊婦さんに対して使える薬という訳ではない、ということも頭に入れておきましょう。

陣痛促進剤の種類は?どのような違いがあるの?

次に、陣痛促進剤の種類について見ていきましょう。

現在、主に使用されている陣痛促進剤は2種類あります。

性質が異なるため、
妊婦さんの状態によって使い分けられ、併用することはできません。

それぞれの陣痛促進剤にどのような特徴があるのか、その違いをまとめていきます。

プロスタグランジン

子宮口を柔らかくしながら子宮収縮を促し、陣痛を誘発していく効果のある薬です。

投与後すぐに強い効果が出るというよりは、じっくり時間をかけて効いてくるというのがプロスタグランジンの特徴。

具体的にいうと、不規則で弱い陣痛から少しずつ起こりはじめ、徐々に規則的かつ強い陣痛に変わっていくという方が多いようです。

また、次にご紹介するオキシトシンと比べ、
効き目の個人差が少なく、誰にでも効果が出やすいというメリットもあります。

投与方法は点滴と経口の2パターンです。

オキシトシン

オキシトシンというのは、
出産の際に女性の身体から自然と分泌されるホルモンの名前。

子宮収縮の効果があるため、陣痛促進剤として使用されています。

オキシトシンの特徴は、投与開始後、比較的早い段階から自然陣痛に近い規則的な子宮収縮が起こる傾向があること。

そのため、一刻も早い出産が望まれる事情がある場合には、こちらの薬が使用されるケースが多いそうです。

一方で、プロスタグランジンと比べて効き方に個人差が大きく、出産につながるような効果的な陣痛が起きないケースがあるというデメリットもあります。

投与方法は点滴のみです。

陣痛促進剤の使用によって起こり得るリスク

人工的に陣痛を起こしてお産を進めるために用いる、便利な薬・陣痛促進剤。

しかし、当然リスクもあります。

陣痛促進剤によって起こり得る、主なリスクを3つご紹介します。

1、過強陣痛

「過強陣痛」とは、陣痛促進剤が効きすぎて、過剰に強い陣痛が長く続いたり、陣痛と陣痛の間隔が開かずに頻回に起きてしまう状態を指します。

陣痛促進剤を使用するうえで、最も起こりやすいリスクはこれです。

ママは強い痛みによって非常に辛い状態になるのはもちろんのこと、
身体に強い負担がかかるため、まれですが子宮破裂や会陰裂傷などの母体損傷が起こることもあります。

また、過剰な陣痛は、ママだけでなく胎児にとっても大きな負担。

ストレスがかかり、胎児の状態が悪化してしまう可能性もある、というのが過強陣痛の怖いところです。

陣痛促進剤の投与を止めれば過強陣痛も収まるケースが多いため、母体や胎児に大きなリスクが及ぶ前に、医師が投与中止を判断します。

2、弛緩出血

出産を終えると、妊娠中に大きくなった子宮が元の大きさに戻ろうとし、急速に収縮を開始します。

子宮の収縮中は出血がありますが、収縮が終わると出血も止まるのが通常。

しかし、陣痛促進剤を長時間使用したことなどにより、子宮が疲れきってしまうと、

  • 子宮の戻りが悪くなる
  • 収縮がいつまでも終わらず、血管に栓がされないため、出血が止まらない

ということが起こる可能性があり、このような状態を「弛緩出血」と呼びます。

マッサージを受ける、子宮収縮の効果がある薬を飲むなどの治療が行われますが、
それでも止血に至らなければ輸血が行われるケースもあります。

3、その他の体調不良

過強陣痛や弛緩出血などの大きなリスク以外にも、

  • 吐き気
  • 血圧の上昇(下降)
  • 不整脈
  • 過敏症

などの副作用が出ることがあります。

過度な心配は不要!

私自身もそうでしたが、
このように様々なリスクがあることを知ると、「陣痛促進剤って怖い…」と思ってしまいますよね。

しかし、過度な心配は不要です!

  • 身体に急激な変化を与えないよう、少量の投与から始めてくれる
  • 投与中は常にモニターで監視をし、異常があったらすぐに対応してくれる

など、医師がしっかり管理をしてくれますので、安心して下さい!

実は私も投与中、極端に陣痛の間隔が狭くなり、「あれ、もしかして少し効きすぎ(過強陣痛)なんじゃないかな…」と思ったことがありましたが、すぐに先生が来て、薬の調整を行ってくれました。

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ぽち
もしも不安なことがあったら、自ら積極的に相談してみて下さいね。
先生も看護師さんも、親身になって話を聞いてくれますよ!

参考:西川医院

陣痛促進剤の費用(値段)はいくらかかる?

陣痛促進剤使用によるリスクも気になりますが、同様に費用(値段)も気になるところ。

費用の相場と、私の場合はいくらかかったかを具体的にご紹介します。

費用の相場はいくら?

陣痛促進剤にかかる費用は、1日の処置につき2万円~3万円程度というのが相場であるようです。

中には基本料金を1万円程度と抑え目に設定し、薬液を追加した場合には加算金が発生する制度をとっている病院があるなど、病院によって金額が異なります。

陣痛促進剤は保険適用になる?

かかった医療費に健康保険が適用されれば、自己負担額が減ります(一般的には3割負担になります)が、
陣痛促進剤を使用した場合、保険は適用されるのでしょうか。

結論から言うと、陣痛促進剤を使った出産は、原則的に保険適用外です。

そもそも病気とみなされない妊娠や出産には、保険は適用されません。

適用されるケースは、帝王切開をはじめとする医療行為が行われた場合のみ。

陣痛促進剤を使った処置は、あくまでも分娩を正常に終えるためのサポートとして行われることから、自然分娩の一環としてみなされてしまうのです。

但し、微弱陣痛などの「異常」を「治療」する目的で陣痛促進剤を使用した場合などには、医師の判断次第で保険が適用される場合もあります。

私の場合はこれだけかかった!実際の金額公開!

私がお世話になった産院では、誘発分娩の処置1日につき2万5000円の費用がかかることになっていました。

私は、陣痛促進剤の投与を開始する前に、ダイラパンという器具を使った誘発分娩の処置を受けており、
その後2日間にわたって陣痛促進剤を投与したので

2万5000円×3日間=7万5000円

費用がかかり、この他にも部屋代や食事代など、細かい料金が発生しました。

なお、余談ですが、私は陣痛促進剤を2日間投与しても出産に至らず、最終的には帝王切開で出産することになります。

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気になる方は、上記記事も是非お読みください。

まとめ

陣痛促進剤の投与を開始するにあたり、
先生から陣痛促進剤の種類やリスクについて詳細に説明していただき、理解が深まりました。

また、費用については、結果として3日間にわたり処置を受けることになったため、結構高くついてしまったな…というのが正直な感想です。

ただ、赤ちゃんを無事に産むために、お金を惜しむわけにはいきませんよね。

陣痛促進剤を使うといくらくらいかかるのか気になる…という方の、参考になれば幸いです。

次回の記事では、陣痛促進剤を実際に投与した際の流れや効果についてご紹介しますので、是非あわせてご覧下さい!

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